
上映会

うんこと死体の復権
「グレートジャーニー」で知られる探検家で医師でもある関野吉晴はアマゾン奥地の狩猟採集⺠との暮らしを通して、自然とヒトとの関係について考え続けてきた。そして、2015年から『地球永住計画』というプロジェクトを始める。この地球で私たちが生き続けていくためにはどうしたらいいかを考える場だ。関野はそこで3人の賢人に出会う。
野糞をすることに頑なにこだわり、半世紀に渡る野糞人生を送っている伊沢正名。
うんこから生き物と自然のリンクを考察する生態学者の高槻成紀。
そして、死体喰いの生き物たちを執拗に観察する絵本作家の舘野鴻 。
3人の活動を通して、現代生活において不潔なものとされるうんこ、無きモノにされがちな死体を見つめると、そこには無数の生き物たちが織りなす、世の中の常識を覆す「持続可能な未来」のヒントが隠されていた...。
監督:関野吉晴 プロデューサー:前田亜紀/大島新 上映時間:106分
上映日時:2025年10月26日(日)18:50~20:40 (18:30開場)
※上映後、感想シェアタイムあり(希望者のみ)
上映場所:多摩市立永山公民館視聴覚室
東京都多摩市永山1-5ベルブ永山4F
京王相模原線 京王永山駅徒歩3分
チケット情報:大人1,500円 大学生1,000円 高校生以下無料
【お問い合わせ】東寺方寺小屋 htg.terakoya2060003@gmail.com

カンタティモール
舞台は南海に浮かぶ神々の島、ティモール。ひとつの歌から始まった運命の旅が、音楽あふれるドキュメンタリー映画となった。この島を襲った悲劇と、それを生き抜いた奇跡の人びと。その姿が、世界に希望の光を投げかける。
当時23歳だった日本人女性監督は、人びととの暮らしの中で現地語を学び、彼らの歌に隠された本当の意味に触れてゆく。そして出会う、光をたたえるまなざし。詩のようにつむがれる言葉の数々。それは観る者の胸をそっと貫き、決して消えない余韻となる。
日本が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった東ティモールの闘いをとりあげた、国内初の長編。自主映画ながらも感動は国境を越え、5か国100か所以上の試写会で会場が心を震わせた、愛すべきエチュード。
監督:広田奈津子 上映時間:110分
上映会 終了しました
上映日時:2025年9月28日(日)18:50~20:50 (18:30開場)
※上映後、感想シェアタイムあり(希望者のみ)
上映場所:多摩市立永山公民館視聴覚室
東京都多摩市永山1-5ベルブ永山4F
京王相模原線 京王永山駅徒歩3分
チケット情報:大人1,500円 大学生1,000円 高校生以下無料
上映は12歳以上の方におすすめしております。
戦争の描写が含まれますので、親御さんのご判断にお任せします。